3月24日(土)・25(日)の休日を利用し、関西遊商有志25名で丸2日間、ボランティア活動を行いました。
場所は宮城県の南三陸町。
命がけで住民へ避難を呼びかけ続けた女性職員さんの悲話で有名になった防災庁舎のあるところです。
初日は前夜の大雪で足下がぬかるむ中、被災パチンコ店の瓦礫及び泥の除去作業を行いました。
二日目は志津川駅に近い竹川原地区居住地の瓦礫及び泥の除去作業を行いました。
両日共に参加者全員が普段使い慣れないシャベルやツルハシなどの道具を使いながら、
汗塗れ、泥塗れで懸命に作業を行ったのですが、今回、担当して下さいましたボランティアセンターのスタッフさんは、
我々の作業の速さに「関商さんたちのチームワークは凄い」と感心しておられました。
全員、事故やケガもなく、適度な疲労感と大きな充実感を感じながら、現在バスに乗り大阪へ向かっています。
被災地の復興にとって、私達の活動は余りにも小さな貢献でしかありません。
しかし、参加者同士の「絆」は深まリ、我々も社会の一員であるという事を実感する事が出来ました。
そして、関西遊商にとっては今後の組合活動における大きな可能性を見いだすきっかけになったのじゃないでしょうか。